公開日: 2024.08.23

建設キャリアアップシステム:登録申請方法と費用

行政書士 ​西浦 邦子

行政書士 ​西浦 邦子

日本行政書士会連合会 兵庫県行政書士会阪神支部

この記事の執筆者:行政書士 ​西浦 邦子

一般民事に精通した法の知識と実務経験で、行政書士業務を行っております。建設業許認可申請全般のサポート業務について許可取得のご相談から作成までワンストップで対応させていただいております。LGBTQなどのマイノリティと周囲の方のサポートも行っております。

建設キャリアアップシステム:登録申請方法と費用

事業者情報と技能者情報を登録する必要があります。

建設キャリアアップシステムへの登録申請方法は、「インターネット申請」と「認定登録機関(窓口)申請」があります。

インターネット申請は、いつでも気軽に登録できるところに特徴があります。
建設キャリアアップシステムのホームページ上から申請画面へ進み、登録情報の入力や証明書類データを添付して申請します。

インターネット申請方法➡https://www.ccus.jp/

認定登録機関(窓口)申請は、早く確実に登録できるところに特徴があります。

予約➡申請書類を持参➡申請

紙の申請書が必要となりますが、お手元にない場合は認定登録機関でもらえるので、問い合わせてみて下さい。地域によって全く認定登録機関の設置がない所も多いです。

認定登録機関一覧をご参照ください。

https://www.ccus.jp/cms_contents/receptions

建設業キャリアアップシステム:申請方法相違点

インターネット申請 認定登録機関(窓口)申請
技能者登録料 2,500円/1人(簡略型)4,900/1人(詳細型) 4,900円/1人      (詳細型のみ)
申請書類 申請画面上で申請内容を入力&証明書類はJPG形式データにして添付 紙の申請書へ手書き&証明書類コピーを窓口持参
申請タイミング 基本いつでも申請できる(システムメンテナンス中等を除く) 認定登録機関へ予約のうえ申請書類を持参
質問があるとき 電話窓口はなくお問い合わせフォームからのみ質問可能(混み合ってと回答に時間かかる) その場(窓口)で質問できる
審査期間 申請後、数週間~数ヶ月かかる。審査窓口の込み具合によって審査期間が不安定。申請内容に不備があると長期化してしまう。 基本的にその場(窓口)で審査完了